AIDという家族のカタチ

夫の無精子症の為、AID(非配偶者間人工授精)で授かった子供たちとの過去・今・未来を綴るブログです。

AIDの告知のタイミング、なぜ幼い内が良いのか

AIDで生まれた長女イチカが6歳になった頃に告知をして、一年ちょっとが過ぎました。

 

告知をする時期はいつがいいのかというのは、多くの方が考えるところだと思います。

 

まず大前提として、子供が思春期に入る前、自我を完全に作り上げる前の幼少期に告知することがいいと言われています。

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告知後のAIDにまつわる心配事

AIDで子供を授かって7年以上が過ぎた我が家。

長女イチカへの告知は終えましたが、まだまだ子育て道半ばです。

 

AIDについて悩むこともほぼなく平和に暮らしています。

 

AIDに対する不安な気持ちが一番大きかったのは

AIDについて検討している段階(無精子症発覚からTESEが駄目でAIDに進むまで)の時期でした。

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AIDのこと、誰にどこまで伝える?と親として出来ること

AID(非配偶者間人工授精)で子供を授かる場合、

その事実を誰にどこまで知らせるのか。

 

夫婦の両親・兄弟・親戚・友人・知人

 

AIDって言わないなら言わないで済んでしまう分、誰にどこまで言うか皆

悩むのでしょうね・・・。

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もしパパの卵から生まれていたら、と夏の思い出

長い夏休みが終わりました。

 

夏休み中もブログをたまには書きたいと思いつつ、全く書けませんでした。

もしお読みいただいてる方がいたら大変申し訳ありません。

 

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AID告知の仕方はその家族に合ったやり方で

AID(非配偶者間人工授精)で子供を授かった際に考える告知。

 

子供にどのように切り出したらいいのか・・・と思い悩むこともあるでしょう。

こうしなければならない、という決まりはありません。

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AIDー娘との血液型の話からアイデンティティについて思いを馳せる

先日上の娘イチカ6才(AIDの告知をして1年ちかく経過)と血液型の話になりました。

何気ない話でしたが、こんな会話の内容の一つ一つが子供のアイデンティティを作り上げていくんだろうな、とあらためて告知の大切さを感じる瞬間でした。

 告知にお悩みの方には是非読んでみて頂きたいです。

 

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AID告知の歴史はまだ浅い

AID(非配偶者間人工授精)を検討する際に避けて通れない告知問題。

世界の事例を見ても、子供のアイデンティティを守る為にもAIDで産まれた子供本人にAIDで産まれた事実を告知をした方がいいのは間違いなさそうです。

 

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AIDを周囲に話さない(隠す)≠ AIDは隠さなきゃならないようなこと

 

AID(非配偶者間人工授精)で子供を持った場合、その事実を誰にどこまで話すか、ということについて悩むことも多いものです。

信頼できる家族・親族・友人には話す人もおおいです。

しかし、近所の人達や子供繋がりのいわゆるママ友達には中々話すハードルが高いのが現状です。

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TESEをしてダメだった時のこと

 

 

無精子症と診断された男性が通る道、TESE。

(睾丸の中の組織の一部を切り取り、睾丸内の精子がいたら取り出す手術です。)

そしてTESEをしても精子が睾丸に見つからなかった時の話をしたいと思います。

 

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無精子症やAIDのこと、考えるのも嫌になったら。

無精子症と診断された時、そしてTESEでも精子が見つからなかった時。

 

 

もうその先の事を何も考えたくない、そんな思考停止状態に陥る人達もたくさんいます。

当然だと思います。

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多様性を認めれば誰もが生きやすい世の中になる

三者が関わる生殖医療だけでなく、ステップファミリーLGBT・障がいを抱えた方達

 

こういったマイノリティの方たちは多かれ少なかれ世間からの風当たりの強さを感じることもあると思います。

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