AIDという家族のカタチ

夫の無精子症の為、AID(非配偶者間人工授精)で授かった子供たちとの過去・今・未来を綴るブログです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

AIDの告知を娘にした時のこと

夫の無精子症の為 AID(非配偶者感人工授精)分かりやすく言うと精子ドナーさんの助けによって子供を授かり育児中のHanamiraiです。 今日は告知を娘にした時のことについて書いてみました。

その立場になってみないと分からないこと

その立場になってみないと分からない たまに聞くフレーズですけど、自分がマイノリティになってみると更に痛感しますね。

告知後の娘からの質問②

長女イチカが6才になった頃にAIDについての告知をした我が家。 それから1年近く時が流れた頃に、イチカがこんな風に私に切り出しました。 イチカ「ママはおじいちゃんとおばあちゃんの卵から産まれたの?」 私が、そうだよ??と答えると、 イチカ「いいな…

AIDに進んで良いのかどうかは人それぞれ違う

AIDか養子かでしか、子供を迎える事が出来ないという現実を突きつけられた時。 もしAIDの道に進もうと思うなら、とても大切なこと。 それは、自分がAIDに対して肯定的な気持ちでAIDに進もうとしているのか。 もし、子供を産むにはAIDしかないから仕方なくAID…

マイノリティは孤独になりがち

無精子症が判明した後、AIDの勉強会に参加しました。 会場で席に着いて周りを見渡した途端、なぜだか涙が流れてきました。 別に悲しかった訳でもなく、なぜこのタイミングで涙が?と思ったのですが、 今なら分かります。

告知はするものでなく、し続けるもの

私自身、ブログで、上の娘イチコに告知をしました、と書きました。 でも、それは厳密には間違っています。 私は今まだ告知の途上です。

AIDの出自を知る権利が認められない事について養子に学ぶ

子供への告知を考えた時の私の不安の一つは、子供に出自を知りたい(ドナーさんが誰か知りたい)と言われた時のことでした。 将来ドナーさんを知りたいと子供が言った時に、子供が納得できるような対応が取れるのだろうか、と。(出自を知る権利が認められて…

告知の前と後、父子の関係性(我が家の場合)

男性にとって、我が子に告知をする際に心配なことの一つが、告知をした後の子供との関係性かもしれません。 自分と血のつながりがないということが分かり、自分のことを今までと同じように父親として見てくれるのか、などと思いつめてしまう事もあるのではな…

産まれてから本格告知までの間にしたこと

上の娘が産まれてから告知を行う6才までの間に私がしたことについて今日は書きたいと思います。 2人娘がいますが、まどろっこしいのでブログの中での名前を決めました。 上の娘→イチカ 下の娘→ニコ と呼ばせていただくことにします!

私の家族の原点〜無精子症発覚直後〜

無精子症発覚直後に悩む内容は自分の人生に関わる大切な内容なので、人それぞれ確かにその人の血となり肉となっていると思うのです。 そんな事も伝えたくて、この記事を書きました。 ただこの記事は、子供を授かる事が出来ないかもしれないと辛い日々を過ご…

告知後の娘からの質問

上の子供には告知を6歳の誕生日頃にしました。 その後、いつもと変わらない日常が流れています。 そんな日常の中で、たまに(数カ月に1度)娘からAIDに対する質問を受けることがあります。 その中の一つです。 娘「パパの卵をプレゼントしてくれた人(ドナ…

AIDで子供を授かった人の日常は普通の人と違う?

無精子症が発覚してAIDを意識してから子供を授かるまでは、毎日毎日AIDの事を考える毎日でした。 そして、子供を産みAIDで授かった命に感謝しながら育児に追われる日々。 そんな日々を過ごしていると、AIDについて考える時間がどんどん減っていきました。 AI…

告知をするのは子供が何歳の時?

告知。 AIDをする上での大きなテーマの一つかと思います。 でもその前に告知をするかどうか、から最初は迷いますよね。 それについては又記事にするとして、告知をするのは子供が何歳の時がいいのかについて、今日は書いてみます。

自己紹介

AID(非配偶者間人工授精)で2人の娘を授かった花未来です。 夫の無精子症が発覚してから 暗黒の時期を過ごし・・・ 家族とは何かなぜ子どもが欲しいのか悩み AIDに希望を感じて進んだ結果、