産まれてから本格告知までの間にしたこと
上の娘が産まれてから告知を行う6才までの間に私がしたことについて今日は書きたいと思います。
2人娘がいますが、まどろっこしいのでブログの中での名前を決めました。
上の娘→イチカ
下の娘→ニコ と呼ばせていただくことにします!
イチカに告知をしたのは6才になってすぐ。
それまでの間は本格的な告知はしていませんでしたが、告知をした時にイチカが安心出来るような基盤は作っておきたいな、と思っていました。
具体的には、AIDの告知をされた時にイチカが
- 疑いようのない大きな両親の愛を感じられている状態。
- 自分は望まれて産まれてきたんだと強く感じられている状態。
この2つの基盤がイチカの中にしっかりと作られていたら、AIDで自分が産まれたということも含めての自分の存在を肯定的に捉えてもらえるような気がしていました。
もちろん、その2つはAIDのことは関係なくどの子供にも大切な事。
そして、AIDの事は関係なくあふれんばかりに私達両親の中にある気持ち。
その気持ちを娘に伝える事はとても幸せなことでもあります。
普段から沢山愛情表現をするようにしていました。
そして、たまにイチカを授かるまでの話をこんな風にしていました。
↓ ↓ ↓
「お父さんとお母さんはね、ずーっと赤ちゃんが欲しいなと思ってたんだけど、赤ちゃん全然きてくれなかったんだ・・・。
だから悲しくてえーんえーんって泣いてたんだけどね。
そしたら赤ちゃん来れるようにお手伝いしてくれる人がいてね、
やーーっとイチカが来てくれたんだよ。
ママもパパも本当に嬉しくてね。
イチカが産まれた時なんて、ママ嬉しすぎて泣いちゃったんだよ。
イチカ産まれてきてくれて本当にありがとうね!」
本格告知まではいかなくとも、その前にワンクッション、プレ告知?のようなものでしょうか。
(お手伝いしてくれた人については、毎回話したわけではなく話したり話さなかったりでした)
イチカがとーーーーっても望まれて産まれてきたということは、
イチカが産まれた時の嬉しさを伝えると、いつもイチコもとても嬉しそうな顔をしてくれます。
子供というのは親の愛情がエネルギーのような所があります。
だから沢山沢山注いであげるといいのに、日常の大変さに流されて、子供への愛情表現が不足してしまう話は子育て中のお母さんから多々聞きます。
私のこういった語りかけが、告知をした後のイチカの心の状態とどのように繋がっているかは分かりません。
ですが、イチカが小さい内から愛情表現がたっぷり出来たことはAID云々関係なくともよかったな、と思っています。
AIDと向き合うということは、自分たちの人生にしっかり丁寧に向き合うことにも繋がっているのかもしれませんね。