AIDという家族のカタチ

夫の無精子症の為、AID(非配偶者間人工授精)で授かった子供たちとの過去・今・未来を綴るブログです。

ハーフ芸人アントニーさんの両親に学ぶ

ハーフ芸人のアントニーさん、この方の生い立ちを聞くと
私達AID家族も参考にさせて頂きたいポイントが詰まっていました。
 
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元々黒人の父親と日本人の母親の間に生まれたアントニーさん。
父親が幼い頃に亡くなり、母親が寿司職人の日本人の男性と再婚。
 

 

結果両親は日本人だけど、アントニーさんと弟さんは黒人とのハーフという
周りから見ると一風変わった家族となったそうです。
 
育てのお父さんは、アントニーさんと弟さんが自分の唯一の子供だと考え、
自分の血の繋がった子供は作らないことに決めたそうです。
ママが父ちゃんと別れたとしても、父ちゃんはずっと二人の父ちゃんだからな、という趣旨の話も冗談ぽく話していたそう。
 
とても素敵なお父さんに育てられたのだなというのが、このエピソードだけでも伝わりますよね。
血の繋がりも人種も関係ない家族の絆・父親の愛情を感じます。
 
 
そしてそんなアントニーさんが中学生の頃、
家族のそういった事情が原因で、学校で何かあり、泣きながら帰宅。
 
訳を聞いたお母さんが、アントニーさんの気持ちに寄り添い、
「分かった。」と伝えたそうです。
 
後にその事を振り返り、もしそこでお母さんが「ごめんね。」とアントニーさんに謝っていたとしたら自分はグレていたかかもしれない、とアントニーさんは話していました。
 
 
 お母さまのこんな言葉を見つけました。

”ごめんね”って言ったら生んだ私も後悔していることですよね(そんなことは)ありえないでしょ。本当に生まれて幸せで幸せでしょうがない、生まれてきてくれて本当にありがとう

 
 
お読みいただいた方、どうもありがとうございました!
 

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