AID 告知後、子供が周囲に話してしまわないか心配
AIDで子供を授かったんだよ!!と堂々と周囲の皆に話せる世の中、が本来理想ではあります。
色んな家族の形があっていいよね。
そんな風に皆が思ってくれていたら何と素晴らしいのでしょう。
でも現実はまだまだそこまではたどり着いていません。
少しづつ少しづつ変わってきているとは思いますが。
まだまだAIDの事を否定的に捉える方もいらっしゃるかもしれません。
そんな現状ではやはり、信用のおける大切な人にだけAIDの事を話すという選択をする家族も多いと思います。
そこで浮き上がるAIDの告知にまつわる心配事の一つ。
告知をしたあと、まだ幼い子供が幼稚園や保育園のお友達など周囲に何気なくAIDのことを話してしまうことはないか??
私も告知するまで、これは気にしていました。
なので、告知するタイミングも”イチカが周囲に話すべきこととそうでないことの区別が付いてから”という時期を見計らっていました。
詳しくは、AID 告知の時期をどうやって決めたか(我が家の場合)
をご覧ください。
我が家で一瞬ハラハラしたこと
ある程度時期を見計らって告知をしたので、イチカがあえて周囲に話すことは今の所ありません。
ただ、ちょっとヒヤっとすることはありました。
我が家の庭は小さく、お隣とも近いので、外に出ていると大きな会話はお互い少し聞こえたりする距離です。
先日そんな家の庭で、家族皆でたこ焼きを焼いて夕食を食べていた時のこと。
と聞いてきました。
私達が、『そんな好きじゃなかったかなあ・・・』と答えると、
イチカはちょっと考えて
『分かった!!卵をプレゼントしてくれた人が好きなのかもねえ!』
とニコニコしながら発言。
私は笑顔を努めて『そうだねえ、そうかもねえ!』と答えましたが、
一瞬お隣に聞こえてやしないかハラハラしました(苦笑)
まあおそらく聞こえていなかったと思います。
他の方の話
周りの告知している友達からも、
子供が周囲に話してしまって、周囲に知られてしまったという話は、
今の所聞いてはいません。
お一人、お友達の前で分かる人には分かるような表現を使って話してしまったという話を聞きましたが、周囲のお友達やママも何のことか分からず『???』といった感じだったので、上手く誤魔化せたそうです。
ちなみにその方は、6歳で告知をした我が家よりも、大分小さな頃から告知をされていて、この出来事があったのも子供が小さな頃のようです。
周囲が意外と気づきにくいのは・・・
良くも悪くも、AIDという方法を多くの周囲の人は知りません。
もしくは身近でそういう事があるとは考えもしないのだと思います。
ですので少し子供がAIDの話を少ししてしまったとしても、話の内容が想像もつかないといったこともあるのかもしれません。
又小さな子供は時に空想の話を現実の事のように話したり、支離滅裂な事を言い出したりします。なので、周囲の方達も、何かお話の世界の事と混同しているのかな〜くらいに思うのかもしれません。
告知をする時に”精子”や”ドナー”という単語を使うのを避けるのも手かもしれない
我が家はイチカに告知する時、ドナーさんのことを、”卵をプレゼントしてくれた人”
と伝えてあります。
イチカは今の所”精子”という単語も”ドナー”という単語も知りません。
(ブログの中では分かりやすくするため、イチカとの会話の中に”ドナーさん”という単語を使っていますが。)
ですので、もし私達の会話を誰かに聞かれちゃったとしても、何の話をしているのか、はっきりとは解りにくいのではないかなあ、と思います。
以上、子供が周囲に話してしまわないか問題、についてでした。
何かご質問などありましたら是非コメント欄にご連絡下さい。
お読み頂いた方、どうもありがとうございました!