AIDという家族のカタチ

夫の無精子症の為、AID(非配偶者間人工授精)で授かった子供たちとの過去・今・未来を綴るブログです。

AID 思春期(反抗期)にどう対応する??

たまに、AIDを検討している方からこんな質問をされます。

 

『もしお子さんが思春期(反抗期)になり、AIDで生まれてきたくなんかなかった!!と言ってきたらどうしますか??』

 

 

私自身が反抗期があまりなかったのと、我が家の子供達はまだまだ反抗期とは程遠いので正直私もピンと来ていないのですが・・・。

何度か同じ質問を受けたので、私ならどうするのか真剣に考えてみました。

といっても、思春期の為にというより、ほとんどがAID関係なく子育てにおいて私が大切だと思うことなのですが。

 

①まず、思春期までにAIDで生まれてきて良かったと思ってもらえるような下地を作る。

日常生活の色んな場面で、AIDに対する感謝・生まれてきてくれた感謝をたっぷり伝え続けていきたいと思っています。

AIDについてポジティブに捉えてくれるように。

 

その上で、子供達の眼がちゃんと輝いているか、子供達の眼の色の変化を見逃さないようにしていきたいと思っています。

日々の習い事や生活が、やらされていることばかりだと子供の眼は輝きません。

子供が心から毎日を楽しめるように(もちろんそんな日ばかりではありませんが)、子供達の好きなことやりたいことを一緒に見つけ、それを心から楽しめる環境を一緒に整えていってあげたいと思っています。

最近育児について良く耳にする、自己肯定感の高い子供に育てる為の方法と酷似していますが。 

 

 

②人は人・自分は自分。多様性を認めながらも自分というものをしっかり持っている子供に育てたい。

 

例えば思春期になると、自分でネット上の様々な情報にアクセスし、AIDについての否定的な意見について目にすることもあるかもしれません。

そんな時でも、世の中には色んな考えがあって、どれが正しいと一概には言えないない。

色んな考えがあってもいいし、外野の意見に必要以上に振り回される必要もない。

そんな価値観を身に着けていれば、AIDで生まれてきたことについて周囲のネガティブな意見に振り回される事も少なくなるのではないかな、と思っています。

 

 

③その上で、AIDで生まれてきたくなかった!!と子供にもし言われたとしたら・・・

もし子供が本気でそう言ってきたとしたら、多分私悲しくて泣いちゃいます。

何が子供にそう思わせてしまったのだろう・・・と。

そして徹底的に子供の心に寄り添い子供の思いを聞きたいですね。

その上で、再度親の思いも伝えます。

親子でAIDに向き合う良いきっかけだと思うことにしたいですね、その時になって出来るかどうか分かりませんが😅

 

でも、思春期の子供って売り言葉に買い言葉で怒りに任せて、思ってもいないのに『生まれてきたくなんかなかった!!』と言っちゃうこともありますよね。

子供がそれについでに『AIDで』を付けちゃってるだけなのかもしれないので、そんな場合は時に流すこともアリかもしれませんね。

 

大分先になりますが、我が家が思春期を迎えたら又レポートしたいと思います。

 

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お読みいただき、どうもありがとうございました😌