AIDという家族のカタチ

夫の無精子症の為、AID(非配偶者間人工授精)で授かった子供たちとの過去・今・未来を綴るブログです。

告知後の娘からの質問

上の子供には告知を6歳の誕生日頃にしました。

 

その後、いつもと変わらない日常が流れています。

そんな日常の中で、たまに(数カ月に1度)娘からAIDに対する質問を受けることがあります。

その中の一つです。

 

娘「パパの卵をプレゼントしてくれた人(ドナーさん)は病院の先生なの??」

 

 

良く話を聞いてみると、私のAIDの担当だったお医者さんがプレゼントしてくれたのかな?と思ったようです。

 

そうではないことを伝えると、

 

娘「そっか、じゃあプレゼントしてくれたの誰なの?」と。

 

 

私 「それがね、分からないんだぁ。

他のお医者さんかなあとも思うんだけど、はっきりは分からないんだ。何だかサンタさんみたいだねえ。」

 

私がそう答えると、お医者さんかもしれないんだ。でも分からないんだぁ。とそれ以上は話が発展せずに会話が終わりました。

 

 

娘も、やはりドナーさんの事はちょっと気になるのだなあ、と思いました。

今思い返すと、もっと娘に「パパの卵をプレゼントしてくれたの、誰だか知りたい?」など、もっと私も突っ込んで聞いてあげたほうが良かったのかもしれないなあ、と思います。

慶應病院でのAIDなので、ドナーさんが誰かは知ることは出来ないのだけれども、可能な限り娘の心にもっと寄り添ってあげなきゃな、と反省です。

 

今度私の方から娘にAIDの話題を振ってみたいと思います。

 

こうやって文章にしてみると、私も考え直すきっかけになります。

 

 

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