ブログ、引っ越しをします。
突然ですが、ブログを引っ越しすることにしました。
ここのところ色々忙しく、ブログを全然更新できていませんでした。
でも、ほそぼそとでも続けていきたいという気持ちはずっとあるのです。
そして、出来ることなら当事者の皆さんともっと繋がりたいな、という思いが強まりまして・・・。
なので、当事者の皆さんがよく利用しているアメブロにお引越しをすることにしました。まだ記事も全然移せていないのですが、今後少しずつ移していく予定です。
そして、前回、長女が告知を忘れていた時の記事を書いたのですが、
今回ようやく(笑)続きの記事をアメブロにアップしました。
良かったら読んでください。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
☆引越し先☆
⬇ ⬇ ⬇ ⬇
オープンチャットについてのご連絡
こちらのオープンチャットもメンバー数30人を超えました。
治療中の方の小部屋も新たに開設し、ありがたいことに賑わってきました。
ところで、申請頂いく際、治療歴や現状について答えて頂くようになっております。
これは、安全性を守る為、当事者を見分けるために行っているものです。
しかし、単語一言などで答えを入れていただくと、当事者かどうかの見分けがつかず、やむを得ず承認できないという事態となってしまいます。
ですので、お手数で恐縮ですが、申請頂く際は、最低10文字以上で現状や治療歴についてのご回答をお願いできますでしょうか。
もし、承認されずお心当たりのある方がいらっしゃいましたら、是非再度条件を満たす形で申請をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
そして!!
このオープンチャット、女性専用ではございません。
是非男性の皆様もご参加ください。
お待ちしております♫
オープンチャット稼働してます☆
先日紹介しましたオープンチャット、現在10人程参加者が集まってくださいました!
治療の話や告知の話などなどで盛り上がっております。
今日は、オープンチャット【AID当事者の会】について少し追加で説明させてください。
というのも、オープンチャットって、参加するのに皆さん勇気がいると思うのです。
ます最初に、オープンチャットとは何かがそもそも最初は分からないよね、という話に(オープンチャット内の会話で)なりました(笑)
オープンチャットとは
●ラインの機能の一部で、ラインアプリの入ってる方なら誰でも参加できます。
●ラインのグループチャットのようなものですが、自分のアカウントで参加するのではなく、ハンドルネームで参加をします。他の人から見えるのは、そのハンドルネームのみでそれ以外の情報は一切分かりません。ちなみに管理人にも参加者のハンドルネーム以外の情報は一切分かりません。
ググって頂ければオープンチャットについて色々記事が出ていますので、気になる方はググってみてください♪ プライバシーは完全に守られるので、そこは安心してもらって大丈夫です!
オープンチャットは出入り自由です
例えば無精子症が発覚した直後で、目の前真っ暗になってしまっている方・・・。
AIDとはどういうものか気になるけど、でもAIDに進むかどうか分からないし、参加していいのかな・・・なんて躊躇してしまうと思います。
でも、管理人としてはそういう方にこそ、参加していただきたいのです!!
だって、その頃が一番辛いんですもん・・・。
愚痴を吐きに来るだけでも良いですよ(^^)
発言せずに皆の会話を見ているだけでもOKです。
治療中の方も、子育て中の方ももちろん同じスタンスです!!
参加してみて、オープンチャットが必要なくなれば、一度退会していただいてOKです。
そして又参加したくなれば、再度参加してもらえばOKです(^^)
気軽に参加してくださると嬉しいです!
共同管理人のご紹介とオープンチャット始動の経緯
オープンチャットは私の他に二人管理人がいます。
なっぱさんとろんさんです。
3人での共同管理なのです(^^)。
とある機会に、そのお二人と会話をしていて・・・
「今の時代は、コロナのせいでAIDの勉強会(すまいる親の会主催)も参加しにくいし大変ですよね・・・。ドナーも不足しているし、海外治療といっても海外渡航もままならないし・・・。せめて今無精子が発覚して大変な思いをしている方や治療中の方や、精子提供当事者の皆さんが相談したり悩みを打ち明けたり出来る場があれば・・・」
という話になったのです。
そして、だったらそういう場を我々で作ってしまうのはどうだろう?
そう思い立ったが吉日でオープンチャットを始動するに至った、というのが経緯です。
お二人は海外の精子提供の治療でお子さんを授かった、とても素敵な方たちです(^^)
AIDを取り巻く環境を少しでも良いものに出来れば・・・そんな志を持っていらっしゃいます。
ブログも書いていらっしゃるので、良かったらのぞいて見てください♪
↓ ↓ ↓ ↓
FTMの方たちも良ければご参加下さい
無精子症のAID治療とFTMの方達では、病院の選び方など異なる部分もあるかとは思いますし、管理人も全く知識はなくて申し訳ないのですが、共通する部分もありますし、告知についてなども参考になるかと思います。
FTMの方達が増えれば、FTMの方たち専用のお部屋を作るのも良いなとも思います。
精子提供を検討している方・治療中の方・精子提供により子供を授かった方であれば参加出来ますので、気軽にご参加下さい(^^)
AIDの告知を忘れていた長女
久しぶりに記事を書きます。
私には中々衝撃の出来事だったのですが、タイトル通り、
AIDで産まれた長女のイチカ、告知をされた日の事をすっかり忘れていたのです!
6才になってすぐ告知をし、時は流れ、8才になったくらいの時期だったでしょうか。
家族で車に乗ってお出かけ中、AIDの話を何かしていた時のこと。
ふと、イチカに聞いてみたんです。
「イチカ、いつからパパの卵をプレゼントしてもらってたこと知ってた?」
すると、イチカは
「えー、多分2才とかすごく前から知ってたよ。」
驚いた私は、
「え?最初にママがパパの卵の話した時のこと、覚えてないの?」
「んーー覚えてないよ。昔から知ってたもん。」
私にとってはイチカに初めてAIDの告知をした時のことは忘れられない思い出です。
でも、イチカにとっては告知は、ごくごく普通の日常の1ページとして、記憶の中に忘れ去られていたのです。
6歳より以前はAIDについてイチカは知らなかったはずなのですが、もうずっと昔からAIDについて知っているような気持ちだそう。
私としてはかなり重大な告知をした気分でしたが、小さな子供にとってはそれがいかに自然に受け止められる事柄なのかということをあらためて痛感した瞬間でした。
思春期以降のことはまだ私には分かりませんが、少なくともAIDで産まれたという事実は、小さな子供にとってはそこまでインパクトのある話ではなく、数ある自分の物語の中の一つ・・・といった所なのかもしれませんね☆
ですので、これから告知をする皆さん、ご夫婦がAIDに感謝をできてさえいるのであれば、告知はそんなに恐れる必要はない、と思います☆
これだけなら良かったのですが、これに付随してちょっとした事件が発覚します。
というのも・・・先程の次の瞬間に私の脳裏に浮かんだことは、
告知をした日のことを忘れていたということは、AIDのことは大事な家族の話だから、家族の中だけでしようね!という話も忘れたということだ!!!
もう一度その話もしておかなきゃ!
そして、慌ててイチカに再度、AIDのことは家族だけで話そうね、という話をしたのですが・・・。
イチカ「え?!!そうなの?!!」
と、かなりビックリした声を上げていました^^;
タイトルと内容が変わりますので、次の記事に続きます。
精子提供を検討している方・治療中の方・子育て中の方向けにオープンチャットを開設しました。是非参加してください(^^)
↓ ↓ ↓ ↓
オープンチャットを開設しました
お久しぶりです。
長らくブログを更新していなかったので、読んでいただける方も少ないかと思いますが、大切なお知らせがあり、ブログを更新しております。
この度、
精子提供当事者の為のオープンチャットを開設しました。
LINEを使って、気軽に交流や情報交換などが出来るものです。
ハンドルネームで参加いただけるので、プライバシーも守られます。
現在は、コロナのせいで、精子提供の治療も非常に厳しい状況となっています。
AIDに進むまでには、自分の心ともしっかり向き合い、様々な感情を整理していくことも必要ですし、実際に治療に進むとなると、病院探しは困難を極める状況です。
ですので、オープンチャットの中で、当事者同士の悩みを分かち合ったり、相談しあったり、病院探しのヒントになるような情報交換が出来たり、そういった交流が可能になれば、少しでも救われる人たちがいるかもしれない。
そんな思いで、同じ精子提供によりお子さんを授かった仲間と、オープンチャットを立ち上げました!気軽にご参加頂けたら嬉しいです。
より多くの方にご参加いただきたいので、このページをリンク貼っていただいたり、紹介して頂いても大丈夫です。
参加をご検討くださる方は下記をご一読ください↓
●オープンチャットへの参加対象者:
精子提供を検討中の方・治療中の方・精子提供によりお子さんを授かって妊娠中の方や育児中の方
- メンバーになる際には、
参加申請時に聞かれる治療歴等の質問に10文字以上で必ずお答えください。 お答え頂けないと承認を却下させて頂いております。 会の安全性を守る為ですのでご協力下さい。 - オープンチャットに参加されたらまずはノートにある会のルールを
ご一読下さい。参加され続けている場合は、 会のルールに同意いただけたものとみなさせていただきます。
参加は下記のリンクからお願いいたします☆
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
オープンチャット「AID当事者の会」
https://line.me/ti/g2/
※後日の追記です※
オープンチャットとは
●ラインの機能の一部で、ラインアプリの入ってる方なら誰でも参加できます。
●ラインのグループチャットのようなものですが、自分のアカウントで参加するのではなく、ハンドルネームで参加をします。他の人から見えるのは、そのハンドルネームのみでそれ以外の情報は一切分かりません。ちなみに管理人にも参加者のハンドルネーム以外の情報は一切分かりません。
ググって頂ければオープンチャットについて色々記事が出ていますので、気になる方はググってみてください♪ プライバシーは完全に守られるので、そこは安心してもらって大丈夫です!
オープンチャットは出入り自由です
例えば無精子症が発覚した直後で、目の前真っ暗になってしまっている方・・・。
AIDとはどういうものか気になるけど、でもAIDに進むかどうか分からないし、参加していいのかな・・・なんて躊躇してしまうと思います。
でも、管理人としてはそういう方にこそ、参加していただきたいのです!!
だって、その頃が一番辛いんですもん・・・。
愚痴を吐きに来るだけでも良いですよ(^^)
発言せずに皆の会話を見ているだけでもOKです。
治療中の方も、子育て中の方ももちろん同じスタンスです!!
参加してみて、オープンチャットが必要なくなれば、一度退会していただいてOKです。
そして又参加したくなれば、再度参加してもらえばOKです(^^)
気軽に参加してくださると嬉しいです!
共同管理人のご紹介とオープンチャット始動の経緯
オープンチャットは私の他に二人管理人がいます。
なっぱさんとろんさんです。
3人での共同管理なのです(^^)。
とある機会に、そのお二人と会話をしていて・・・
「今の時代は、コロナのせいでAIDの勉強会(すまいる親の会主催)も参加しにくいし大変ですよね・・・。ドナーも不足しているし、海外治療といっても海外渡航もままならないし・・・。せめて今無精子が発覚して大変な思いをしている方や治療中の方や、精子提供当事者の皆さんが相談したり悩みを打ち明けたり出来る場があれば・・・」
という話になったのです。
そして、だったらそういう場を我々で作ってしまうのはどうだろう?
そう思い立ったが吉日でオープンチャットを始動するに至った、というのが経緯です。
お二人は海外の精子提供の治療でお子さんを授かった、とても素敵な方たちです(^^)
AIDを取り巻く環境を少しでも良いものに出来れば・・・そんな志を持っていらっしゃいます。
ブログも書いていらっしゃるので、良かったらのぞいて見てください♪
↓ ↓ ↓ ↓
FTMの方たちも良ければご参加下さい
無精子症のAID治療とFTMの方達では、病院の選び方など異なる部分もあるかとは思いますし、管理人も全く知識はなくて申し訳ないのですが、共通する部分もありますし、告知についてなども参考になるかと思います。
FTMの方達が増えれば、FTMの方たち専用のお部屋を作るのも良いなとも思います。
精子提供を検討している方・治療中の方・精子提供により子供を授かった方であれば参加出来ますので、気軽にご参加下さい(^^)
娘にとってもドナーさんは大切
久しぶりに投稿します。
全然記事を書けずに申し訳ありません。
最近、ちょくちょくAIDに関する話を上娘(AIDで生まれた)のイチカとします。
ですので忘れない内に記録しておきたいと思います😊
①
イチカ「イチカとニコの卵をプレゼントしてくれた人達さ、もしかしたらその二人も兄弟かもしれないよねー??」
(注:イチカとニコのドナーさんはそれぞれ違う方たちです。)
私「んー、まあそうね、可能性は低いけど0ではないねえー!
ま、分からないけど、でも二人に卵をプレゼントしてくれた人達は、すーんごい素敵な人達なんだろうなってママ思ってるんだ😃」
イチカ「なんでー?」
私「え、だってこんな素敵な子たちが生まれてきたんだからさ、プレゼントしてくれた人達もすごく素敵に違いないっ!」
イチカ(ちょっと照れて嬉しそうな様子)
②
イチカ「イチカの身体ってさー、卵をプレゼントしてくれた人のことをパパって思ってるのかなあ??」
私「え?パパは、パパじゃん?? ?イチカはそう思ってるの?」
イチカ「違う。イチカはパパとは思ってないけどさ、身体はそう思ってるかもしれないって思ったの。」
私(なるほど。遺伝的にはドナーさんが父親だから、感情のない身体自体がドナーさんを父親と思ってるかもしれないという理屈か(笑)魂の父親はパパだけどってね。面白い解釈(笑))
「なるほどね(笑)でもそれはママには分からないわ(笑)イチカの身体に聞いてみて(笑)」
イチカ「えーだって聞けないじゃん(笑)」
③
イチカ「パパって卵がなかったでしょー?イチカはパパの子供だから、イチカも将来赤ちゃん出来ないかもしれないよねえ・・・。」
私「いや、イチカは卵プレゼントしてくれた人の卵とママの卵で赤ちゃんになったから、パパの卵ないのは関係ないよー。だから大丈夫!」
イチカ「そっか。ママ、卵プレゼントしてくれた人に感謝してるんでしょー😃?」
私「そりゃもちろん!」
イチカ(笑いながら私にマイクを向けるジェスチャーで)「ハイ!卵をプレゼントしてもらった時、ママはどう思いましたか?」
私「えーー、もうそりゃ嬉しかったよー!今まで赤ちゃんは出来ないって思ってたのがさ、プレゼントしてもらったからこれで赤ちゃんに会えるかもしれないー😭✨って。」
イチカ「ふーん😄」(嬉しそうにニコニコしながら)
以上、ここ最近にイチカとの間にあった会話の再現です。
イチカと会話をしていて感じるのは、イチカにとってドナーさんはパパではないけど、どこか大切な存在なんだろうなという事です。
私がドナーさんに感謝をしていたりプラスの感情を持っている事を伝えると、
すごく嬉しそうにするイチカなのです。
たまに私がドナーさんに感謝しているのを確認するかのような質問をしてくることさえあります(笑)
又、親のAIDやドナーさんに対する感情は、
子供にものすごく影響を与えているのを感じます。
親がAIDやドナーさんに肯定的だからこそ、子供もAIDやドナーさんに対して肯定的になれるのですよね。
だから、AIDに対してネガティブな感情を持ったままAIDに進んでしまうことは絶対にやめてほしいし、
逆にAIDやドナーさんに感謝して肯定的な感情を持てているのであれば、AIDに進むことを極度に恐れる心配はないんじゃないかな、と思います😊
本日は以上です、又時間がある時に記事を書きに戻ってきますね。
今Withコロナ時代で、AIDの勉強会も開催されず、前に進みにくく辛い思いをされている方もいらっしゃると思います。
私に答えられる質問でしたらいつでもお答えしますのでお気軽にコメントを下さい。
ではでは。
しばらく記事をお休みします。
こんにちは、hanamiraiです。
申し訳ありません。
実は私生活で色々な事が起こり、しばらく記事が書けそうにありません。
落ち着いたらそんな私生活のゴタゴタも含め、又記事を書きたいと思っています。
ただ、もし悩んでいらっしゃる方などいらっしゃいましたらコメントはお待ちしています。少し遅くなってしまうかもしれませんが、返信は必ずさせていただきます。
遅くなってしまいましたが、先程2名の方に返信させていただきました。
又必ず記事は再開したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Hanamiraiより
イチカ(7歳)との会話ー告知後のAIDについて
なんて事のない日常の会話ですが、
AIDの告知を受けた子供が 何を感じどう考え成長していくのか、
誰かの参考になるかもしれないので記しておきます。
我が家はAIDで子供を授かり、その事は長女イチカが6歳になってすぐに告知をしました。
先日、イチカ(7歳)が血液型の話を始めました。
(下に過去記事貼りましたが、読んでみたら以前も似たような会話していたのですが 汗)
イチカ『パパはA型でママもA型で、イチカの血液型は何?イチカも同じ?調べてないの?』
私『イチカのはまだ調べてないんだよ。血を取って調べないといけないから簡単にはできないからさ。子供の血液型はパパの血液型とママの血液型の組み合わせで決まるんだけど、我が家の場合はママの血液型とドナーさんの血液型でイチカの血液型が決まるのね。といってもドナーさんは、パパと同じ血液型になってるんだけどね。』
イチカ『そっか。ドナーさんとパパは同じ血液型なんだ!
ドナーさんってママとパパが選んだの??』
私『ううん、選べないよー。でもドナーさんとパパの血液型は同じ方がいいからって病院が同じにしてくれるんだよ。あとは、慶応大学病院ってとこで治療したんだけど、多分ドナーさんはそこでお医者さんになるための勉強をしてる大学生の人みたいだよ。』
イチカ『ふーん。そっかあ。
(ふざけて笑いながら) もしさ、ドナーさんが泥棒だったらどうする(笑)??』
私『いやいや、泥棒ってことはないから(苦笑)
ほら、お医者さんになる勉強している大学生だからさ、泥棒なんてしないよ(笑)』
イチカ『そっかー(笑)』
私『そうそう。まあそれ以上は分からないんだけどね。
だからママ、ドナーさんはきっとすんごーーーく素敵な人なんだろうなーって勝手に想像してるんだけどねーっ♬あはは(笑)』
イチカ『ははは(笑)』
・・・という会話です。
他愛もない普通の会話なんですけど、でもこうやって少しづつイチカはAIDについての理解を深めているのを感じます。
ただの他愛もないこの会話も、大切な『告知』の一部なんでしょうね。
こうやって会話の中からも、自分と両親とドナーさんの存在の中で自分とは何か・自分とはどういう存在なのかを感じ、考え、アイデンティティを形成していっている。
こういうイチカの様子を見ていると、大人になってから予期せぬタイミングで自分がAIDで生まれたと知ってしまった方達のアイデンティティが崩壊してしまうというのも実感として分かる気がします。
幼少期の頃から少しづつ少しづつ積み上げられてゆく『自分とは何か』という認識が根本のところで事実とは違ってしまっていたことを知るのですから・・・・。
一度進んでしまった時間は消して巻き戻すことは出来ないですもんね・・・。
とは言っても、我が家でAIDについての話題になることは稀です。
イチカとのAIDについての会話はこのブログに綴っているのが全てというくらい少ないです。
普段はイチカもAIDの事はほとんど頭にないようで、他の興味のある遊びや習い事などを色々楽しんでる毎日です。
下に貼り付けた過去記事を読んでみると、以前も似たような血液型の話はしているんですよね(笑)
そして同じ話を聞いても新鮮なリアクションを返してくれる所をみると、AIDの事がいかに普段イチカの頭にないかが分かります😅
・・・だから忘れている。
ただ、同じような質問に見えても、少しづつ少しづつ以前よりは内容が深まってイチカの胸に響いているのではないかな、と母として何となく感じるところもあります。
何度も何度も繰り返し繰り返し伝えていくのみですね!!
関連記事はこちらです
お読みいただいた方、どうもありがとうございました。
子供との巡り逢いは運命
ーーーーー以前一度アップした記事のリライトです。
以前にお読みいただいた方がいたら、申し訳ありません。ーーーーー
まだ子供を授かる前に、こんな養子を迎えた人の話を読んだことがありました。