AIDの告知を忘れていた長女
久しぶりに記事を書きます。
私には中々衝撃の出来事だったのですが、タイトル通り、
AIDで産まれた長女のイチカ、告知をされた日の事をすっかり忘れていたのです!
6才になってすぐ告知をし、時は流れ、8才になったくらいの時期だったでしょうか。
家族で車に乗ってお出かけ中、AIDの話を何かしていた時のこと。
ふと、イチカに聞いてみたんです。
「イチカ、いつからパパの卵をプレゼントしてもらってたこと知ってた?」
すると、イチカは
「えー、多分2才とかすごく前から知ってたよ。」
驚いた私は、
「え?最初にママがパパの卵の話した時のこと、覚えてないの?」
「んーー覚えてないよ。昔から知ってたもん。」
私にとってはイチカに初めてAIDの告知をした時のことは忘れられない思い出です。
でも、イチカにとっては告知は、ごくごく普通の日常の1ページとして、記憶の中に忘れ去られていたのです。
6歳より以前はAIDについてイチカは知らなかったはずなのですが、もうずっと昔からAIDについて知っているような気持ちだそう。
私としてはかなり重大な告知をした気分でしたが、小さな子供にとってはそれがいかに自然に受け止められる事柄なのかということをあらためて痛感した瞬間でした。
思春期以降のことはまだ私には分かりませんが、少なくともAIDで産まれたという事実は、小さな子供にとってはそこまでインパクトのある話ではなく、数ある自分の物語の中の一つ・・・といった所なのかもしれませんね☆
ですので、これから告知をする皆さん、ご夫婦がAIDに感謝をできてさえいるのであれば、告知はそんなに恐れる必要はない、と思います☆
これだけなら良かったのですが、これに付随してちょっとした事件が発覚します。
というのも・・・先程の次の瞬間に私の脳裏に浮かんだことは、
告知をした日のことを忘れていたということは、AIDのことは大事な家族の話だから、家族の中だけでしようね!という話も忘れたということだ!!!
もう一度その話もしておかなきゃ!
そして、慌ててイチカに再度、AIDのことは家族だけで話そうね、という話をしたのですが・・・。
イチカ「え?!!そうなの?!!」
と、かなりビックリした声を上げていました^^;
タイトルと内容が変わりますので、次の記事に続きます。
精子提供を検討している方・治療中の方・子育て中の方向けにオープンチャットを開設しました。是非参加してください(^^)
↓ ↓ ↓ ↓